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第1章 闇の炉ビデオ 製作に至るまでの経緯

ＡＤ.2010以降

年収が２０００万越えとなった沼田は、過去の経験から少女やその親達に支払うギャラを増額し、さらにブランド物の財布やバッグをも購入し、与えるようになる。

これは、数回にわたって少女達に出演してもらう未来の投資でもあった。
ＪＫに比べ、ＪＳＣの確保は難しかったため、出演した少女とその親は大切にしたのでＤＶＤの売り上げは上がったが、諸経費も相当かかったと手記の中に記している。


傾いていた教習所も辞めることなく、ザッカーくじのtotoが当たったとして会社に数百万を秘密裏に融資し、オートマ限定(スクーター等)の二輪車部門を開設させた。

出演する少女には児童養護施設で生活を営む者が多く、心に闇を抱えた少女も少なくなかった。


ある少女との出会いで沼田の闇ビデオ製作が一変する。

少女の名は“小石ゆり”ユリ、当時１４歳の中学２年生。

彼女は出演する少女の一人であり、沼田との付き合いは小５から３年間以上となる。

その間は、沼田に徹底的に犯しこまれたのだが、同施設の少女や親を紹介するなど、沼田の出演女子確保に尽くことが多く、沼田の自宅にも好意で寝泊りするほど彼を慕っていた。