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僕である理由
第8章 娼夫の心得
通話ボタンを押すと
かなり大きな…怒鳴り声がした


「亮くんなにしたの?
キャンセルしたいって連絡が入ったんだから」

「…」

フリーズしていく脳内が
熱くなり溶け出してしまいそうだ

「聞いてる?」

「ミサキさん、スミマセン切ります」


携帯をポケットに押し込むと
部屋を飛び出していった


早く可奈子さんに逢わないと
顔を見たい、断られても
今は可奈子さんの口から確認したい

言い訳でもいい
僕の思いを伝えよう
素直な僕の気持ちを

娼夫の僕もただの男でもいい

目の前にいる 前原 亮 として

僕の足は可奈子さんに向かう

1秒でも早く…

崩れかけた
2人の絆を取り戻しに走った
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