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僕である理由
第8章 娼夫の心得
どれくらい走っただろう

可奈子さんは見つからない

何往復目…だろうか

同じ景色
同じ場所
何度も何度も
観光客を掻き分けて

あの香りのする
スリットの入った服の女性を探す

どこ…

今どこですか…

横も後ろもこの店も…

影すら見当たらない…もしかしたら

今頃新幹線の中…
もう帰ったのかもしれない


最悪の結末が僕を襲い

血の気が引くのを感じた

それでも今の僕は走り続けるしかない
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