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人妻縄人形 第二章 淫華惑乱
第2章 縄炎(じょうえん)
(なんで、なんで、私、ヤキモチ?まさか、まだ、お義父様のこと、愛してる?そんな、これから、レズされるのに?嘘でしょ!)


 一樹と由布子が身体を放し、


「由布子、スーツを全て脱ぐんだ。ユックリな。あと、これを使うんだ。静香をイカセたら、お前の知り合いがくるんでな。四人で楽しまなきゃな。いやなら、良いんだぞ、由布子。」


 放れて聞いている静香にもわかるほど、最後は冷たい声だった。
 由布子がスーツを脱ぎ捨て、見事な肉体を二人の前に披露しながら正座し、


「いえ、ただ誰が来るのか、少し気になったものですから。私からご主人様の元を去ったのに、許して下さっただけで十分です。ただ、お腹の中の子供だけが気になります。それ以外は、今の私には、何もないですから。」


「あぁ、子供は産みたければ産みなさい。堕ろしたければ堕ろしなさい。だが、後の事は心配しなくていいよ。お前に相応しい相手と結婚するんだ。綺麗な身体でな。」


(えっ、綺麗な身体って?結婚?うそっ、ご主人様はそこまで!)


 由布子の心を暖かいものが満たした。


「ありがとうございます、ご主人様。私、綺麗な身体で、結婚したいです。嬉しい。」


「うん、由布子は長いこと待ってくれたからな。俺のために働いてくれた、ご褒美だ。それに、お前の相手は俺に心当たりがあるのでな。それに、もう会ってるかな?ふふ、さあ、レズビアンショーを見せて貰おうか、由布子。静香を可愛がってやるんだ。」


(ふふ、由布子が静香をどうするか?レズは由布子も初めてだしな。クククッ、由布子の嫉妬が静香をどこまで追い詰めるか。楽しみだ。)


「会ってるって、それは、すみません、ご主人様の言葉なのに、私、ご主人様、私と静香さんの恥ずかしいことを見て下さい。」


 一樹の既に会っているという言葉が、由布子の中に様々な思いを浮かばせたが、それを振り切るように、静香の唇に唇を重ねた。
 唇を拒否しようとしたが、由布子の左手の指先が静香のクリトリスを軽く転がした。


「ん、んふ、、」


 快感に思わず静香の唇が緩み、由布子の舌を受け入れた。


(あぁ、だめ、感じちゃ、、だめ、、あたし、が、んん、だめ、、我慢、、できなく、なる、、)


「さあ、ベッドに行きましょう、静香。可愛がってあげる。」


 唇を放し肩を貸し、ベッドに座らせた。
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