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人妻縄人形 第二章 淫華惑乱
第2章 縄炎(じょうえん)
「綺麗な肌ね、静香さん。確かめさせてもらうは、あなたがどれだけ淫らしい女か。」


「えっ、何を確かめるの?あっ、ソコは、、」


 いきなり由布子が静香の腰に手を回し、抱き締め、唇で静香の乳首を軽く咥え、歯を軽く当てた。


「やっ、だめぇ、、由布子さん、、やめて、、」


 静香の拒否と悲鳴が部屋に響いた。
 しかし、言葉とは裏腹にゾクゾクするような期待と、由布子の唇からの快感に思わず、甘い吐息をこぼしていた。


「由布子、静香に縄をしなきゃならんからな。あまり激しくやるなよ。静香は敏感な女だからな。」


(さて、由布子に縛らせるか?それとも、俺が二人とも縛るか?どっちも面白いがな。)


「はい、ご主人様。私が縛っても良いでしょうか?」


(縛るの?この人が?私を?うそっ!いやっ!でも、、)


 一樹以外の人間に縛られる不安が、静香の喉まで出かかったが辛うじてこらえたが、


「あぁ、手加減はしてやるんだぞ。以前のお前のように、静香は大事な宝だからな。お前さえ、あんな男に引っ掛からなきゃ、今頃は静香の立場になってたのにな。さっさと縛ったら裸になるんだ、由布子。それから、木谷君から聞いたが、お前の彼氏はネズミの方に、また鞍替えしたみたいだな。」


(もう、あの人のことが、どうしよう子供のこともあるし?)


「はい、裏切られました。だから、私、今夜ご主人様にどう話したらいいのか、何をしたらいいのか、混乱してて、、」


 由布子に縛られながらも静香は、聞き流すとはなしに聞いていたが、


(へっ、矢吹って人かな?また裏切ったって?何言ってんの、いまあなたは、縛られてるのよ!しっかりなさい!)


 静香は由布子の目に涙が光っているのを見たが、どうすることもできなかった。
 突然、一樹が立ち上がり由布子を抱き締めた。
 一樹が由布子の背中を優しくさすり始めると、彼女の仮面が外れたように身体が震え、嗚咽の声をあげ始めた。


「由布子、良いんだ。我慢しなくて良いんだ。泣くんだ、由布子。今は泣いて、後は任せるんや。俺が助けてやる。いいな。今夜は俺の奴隷の由布子で良いんだよ。」


「はい、ご主人様、はい、ごめんなさい。恥ずかしい姿を見せて、、ありがとうございます。」


 由布子が一樹を見つめる瞳に、静香は少し嫉妬している自分に驚いていた。
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