この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
従わない奴隷
第10章 20代、ミキ
具合・・・
悪いのか?
俺は
車を駐車場に停め
携帯を手にした
具合が悪くて
寝ているかもしれないのに
俺は
メールを打つのも
もどかしくて
ユウリに
電話をかけた
「もし~」
「あ、あの
ライキさん
あの
すみません
今日は
料理教室なので
お部屋には・・」
ドクンッ
ドクッ、ドクッ、ドクッ・・
俺の心臓は
一度大きく
音を立ててから
小走りに
走り出した
携帯を握ったまま
灯りの漏れる
窓を見ながら
俺はまた
数秒間で
いろんな事を考えはじめた
電気を消さないまま
ユウリが
出かけたのか
それとも
部屋に居るのに
居ない振りをしているのか
もし
そうだとしたら
俺に
来て欲しくないのか?
もし
そうだとしたら
誰か
男がいるのか・・
それとも
単純に
俺に
会いたくないのか・・・
悪いのか?
俺は
車を駐車場に停め
携帯を手にした
具合が悪くて
寝ているかもしれないのに
俺は
メールを打つのも
もどかしくて
ユウリに
電話をかけた
「もし~」
「あ、あの
ライキさん
あの
すみません
今日は
料理教室なので
お部屋には・・」
ドクンッ
ドクッ、ドクッ、ドクッ・・
俺の心臓は
一度大きく
音を立ててから
小走りに
走り出した
携帯を握ったまま
灯りの漏れる
窓を見ながら
俺はまた
数秒間で
いろんな事を考えはじめた
電気を消さないまま
ユウリが
出かけたのか
それとも
部屋に居るのに
居ない振りをしているのか
もし
そうだとしたら
俺に
来て欲しくないのか?
もし
そうだとしたら
誰か
男がいるのか・・
それとも
単純に
俺に
会いたくないのか・・・