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従わない奴隷
第15章 俺と仕事
「そうだったんですか・・
ライキさん」
「ん?」
「すごいです」
「え?(苦笑)
何がすごいんだよ」
「すごいじゃないですか
こんなの
作れるなんて
本当に・・すごい
それに
しっかりしてて
やっぱり
ライキさんは
すごいです
私なんて・・・」
「お前だってすごいよ」
「え?」
「また言うんだろ?
私には取り柄がないとか
誰にでも出来る仕事してる
とかなんとか・・・
お前は
やっと受かった会社を
嫌なことがあっても
辞めないで
頑張ってんじゃねーか
俺からすれば
それが
一番すげーと思うよ
俺は
キツかった仕事やめてさ
やりたいこと
やってるだけだ
この歳になっても
バイトなんかやって
親に心配かけて
最悪なんだ」
「そんなことないです!
ちゃんと
前を
向いてるから
ちゃんと
前に進んでるから
すごいです」
「そんなことねーよ
でも・・・ありがとな
ユウリに
そう言われると
もうちっと
頑張るかなって
思えるよ」
「ライキさん」
「ん?」
「どうして・・・
どうして
その・・
キツイ仕事を
辞めたんですか?
何がキツかったんですか?
人間・・関係・・
ですか?」
ライキさん」
「ん?」
「すごいです」
「え?(苦笑)
何がすごいんだよ」
「すごいじゃないですか
こんなの
作れるなんて
本当に・・すごい
それに
しっかりしてて
やっぱり
ライキさんは
すごいです
私なんて・・・」
「お前だってすごいよ」
「え?」
「また言うんだろ?
私には取り柄がないとか
誰にでも出来る仕事してる
とかなんとか・・・
お前は
やっと受かった会社を
嫌なことがあっても
辞めないで
頑張ってんじゃねーか
俺からすれば
それが
一番すげーと思うよ
俺は
キツかった仕事やめてさ
やりたいこと
やってるだけだ
この歳になっても
バイトなんかやって
親に心配かけて
最悪なんだ」
「そんなことないです!
ちゃんと
前を
向いてるから
ちゃんと
前に進んでるから
すごいです」
「そんなことねーよ
でも・・・ありがとな
ユウリに
そう言われると
もうちっと
頑張るかなって
思えるよ」
「ライキさん」
「ん?」
「どうして・・・
どうして
その・・
キツイ仕事を
辞めたんですか?
何がキツかったんですか?
人間・・関係・・
ですか?」