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従わない奴隷
第18章 ユウリと唇
そろそろ
出ようと思い


ドアの向こうの
ユウリに
声をかけた




「ユウリ~~

出てもいいか~~?」




「あっ、は、はいっ」




慌てた様子で
ユウリの影は
ドアから
見えなくなった




俺は
ドアを開けて
ロッカーの上の
タオルに手をのばし


また
ドアを閉めて



女みたいに

コソコソと
カラダをふいた(笑)




カラダが
拭き終わると

ドアから
顔を出し

ユウリが
見てねぇか


確認した




俺は
見られても
構わねぇけど。




あ、いや



なんか
ユウリに

恥ずかしそうに
見られたら




ちょっと

照れる・・・かも(笑)




そんな事を
考えながら

俺は
ユウリの背中を確認して
風呂から出た



「まだ見んなよ~~」



って言いながら
買ってきた
パンツをはいて


なんか
変なTシャツ着て


さっきまで
はいていたズボンに
足を通した











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