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従わない奴隷
第18章 ユウリと唇
「そんじゃっ

いっただっきまぁーす」




「い、いただきます(笑)」




「うっめ〜!

やっぱさ
一緒に食べると
うめぇなっ」



って言うと
ユウリが
ニコッと笑って
首を縦に振った




「あっ、ライキさん

すみません
忘れてましたっ!」




「ん?…どした?…」




「ビール…飲みますか?」



なんか
飲みたくなるかも
って思って

俺は
コンビニで
ビールを買ったんだった



「あ〜…

風呂入ったから
ちょっと
飲みてぇなぁ…」





「でも…

飲んじゃったら

運転が…」







「ん~…


ビール飲んだら



休憩しても
いいか?



…ここで」






もちろん
最初から

そのつもりだったけど。






「あっ

は、はい

あの…
全然…大丈夫です」






「ん?」





「え・・・?」





「なんか

いっぱい
ココに居て下さい

みたいな?」





「え、や……」





そんなんじゃない

とも言えねーし

そうです

とも言えねーユウリは





前髪を
触りながら

少しだけ

うつむいた




俺は
かぶってた
タオルをとって


ユウリの顔を
覗きこみ


ユウリと
目を合わせた






「俺は

ずっと

居てぇよ?」



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