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従わない奴隷
第19章 俺の部屋
柔らかにカールした
いい匂いのする
ユウリの髪に
顔を寄せて
その奥にある
耳を
探るように
髪をかき分けて
その耳に
囁きたい
キス・・したい
そんなこと
できないまま
そんなこと
言えないまま
時間が
どんどん
過ぎていく
今日は
まだ
キスしてねぇのに
バイトの時間が
迫る
「ユウリ・・」
「・・・」
「俺・・・」
「・・・はい」
「ユウリ触ってると
気持ちいいんだけど・・」
「・・・・」
「いやか?」
ユウリの
柔らかな髪が
ゆれた
「なら・・よかった」
いい匂いのする
ユウリの髪に
顔を寄せて
その奥にある
耳を
探るように
髪をかき分けて
その耳に
囁きたい
キス・・したい
そんなこと
できないまま
そんなこと
言えないまま
時間が
どんどん
過ぎていく
今日は
まだ
キスしてねぇのに
バイトの時間が
迫る
「ユウリ・・」
「・・・」
「俺・・・」
「・・・はい」
「ユウリ触ってると
気持ちいいんだけど・・」
「・・・・」
「いやか?」
ユウリの
柔らかな髪が
ゆれた
「なら・・よかった」