この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
従わない奴隷
第19章 俺の部屋
コーヒー入れて
部屋に戻ると
ユウリは
まだ
コート着たまま
借りてきた
猫みたいに
ソファーの隅っこに
ちょこんと
座っていた
「ユウリ」
「あ・・はい」
「寒いか?」
「い、いえ・・」
「コート、脱げば?」
「あ・・はい・・」
やっと
コートを脱いだユウリを
またソファーに座らせ
俺は
ゆっくりとユウリの隣に
腰を下ろし
ユウリに熱い
コーヒーカップを渡した
「気をつけろよ?」
「・・はい」
コーヒー飲んだら
抱きしめても
いいかな・・・
「うん、うまい!」
「よかったぁ」
「なぁユウリ」
「はい」
「今度
コーヒーカップ
持ってこいよ」
「?」
「お前んとこに
俺の湯呑あんだろ?
俺んとこには
ユウリの
コーヒーカップ
置いとく」
「・・・はい・・」
なんか
ちょっと
嬉しそうなユウリが
たまんねぇ
コーヒー飲んでから
とか思ってたけど
もう
待てなくなった俺は
自分のカップを
テーブルに置いて
ユウリのカップも
勝手に取り上げて
それもテーブルに置いて
不思議そうな顔のユウリを
「会いたかった・・」
って言って
抱きしめていた
「やっぱ
一緒に買いに行こうか
コーヒーカップ」
「・・・・・うん」
部屋に戻ると
ユウリは
まだ
コート着たまま
借りてきた
猫みたいに
ソファーの隅っこに
ちょこんと
座っていた
「ユウリ」
「あ・・はい」
「寒いか?」
「い、いえ・・」
「コート、脱げば?」
「あ・・はい・・」
やっと
コートを脱いだユウリを
またソファーに座らせ
俺は
ゆっくりとユウリの隣に
腰を下ろし
ユウリに熱い
コーヒーカップを渡した
「気をつけろよ?」
「・・はい」
コーヒー飲んだら
抱きしめても
いいかな・・・
「うん、うまい!」
「よかったぁ」
「なぁユウリ」
「はい」
「今度
コーヒーカップ
持ってこいよ」
「?」
「お前んとこに
俺の湯呑あんだろ?
俺んとこには
ユウリの
コーヒーカップ
置いとく」
「・・・はい・・」
なんか
ちょっと
嬉しそうなユウリが
たまんねぇ
コーヒー飲んでから
とか思ってたけど
もう
待てなくなった俺は
自分のカップを
テーブルに置いて
ユウリのカップも
勝手に取り上げて
それもテーブルに置いて
不思議そうな顔のユウリを
「会いたかった・・」
って言って
抱きしめていた
「やっぱ
一緒に買いに行こうか
コーヒーカップ」
「・・・・・うん」