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従わない奴隷
第19章 俺の部屋
セーターを触れていた手で

俺のシャツを握る
固くなったユウリの手を
包み込むと


ユウリは
目を開けて

俺を見た





「コーヒー・・

冷めちったなぁ・・」





「・・・うん」




せめて
抱きしめたら
心地いいと
思うまで


キスしたら
もっと
していたいと
思うまで・・・




「飲むか?」




「はい」




ちょっと
冷めたコーヒーを
もう一度ユウリに渡し

やっぱり
行儀よく座っている
ユウリの肩を抱いたまま


しばらく
黙ったまま


2人で
コーヒーを飲んだ。





せめて

朝まで
一緒にいられるような


そんな日に



なんて
思いながら。





そうしねぇと




俺が

はなれられなくて

さみしくて
たまんねぇ





なんて

思いながら。

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