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中編小説
第1章 天使捕縛(竹中半兵衛×石田三成)
「三成君って可愛い、君みたいな可愛い子を穢らわしい雌には触らせたくないな…。」
銀の髪、翡翠のように澄んだ瞳と白磁器のような白い肌は月の夜に舞い踊る天使石田三成の容姿に軍師である半兵衛すらも酔いしれた一人だった。
そんな美しい天使は自分を慕い自分の為に、豊臣のために刃を振るう。
半兵衛は内心ながらも歓喜を覚えた。
天使は親友にして主君豊臣秀吉と自分を神のように崇め跪き忠誠を誓う。しかも世間知らずな純粋な心と身体を自分の手で快楽を与えてると思うと半兵衛のなかの加虐心が煽られた。
「半兵衛様…私は…。」
白くはじけ達した三成はぐったりとだらしなく壁にもたれて身体を甘い余韻に痙攣させ、靄に包まれた思考を働かせようとした。
「君にはお仕置きが必要だね、僕の許可なく達してしまうなんて…はしたないよ三成。」
厳しい、冷たい声で三成を見下して見つめて叱責する。
「は、半兵衛様!申し訳ありません!お許しください!」
靄が一瞬に取り払われて見下したように見つめる半兵衛の前に三成は素早く土下座して頭を床に押し付けた。
「三成君って可愛いなあ…まだまだたっぷりお仕置きしてあげる。」
これも全てが半兵衛の計略、性を知らぬ初な青年を快楽に溺れさせる事など容易かった。
甘い痺れるような蜜の香りに誘惑されて墜ちていく天使を堕天使に染め、己の意のままに絡め取り、操る。
豊臣の強大な力は全て軍師竹中半兵衛の手腕ではある反面、多くの兵を粘りつく蜜に溺れさせて絡め取る罠を仕掛けて築き上げたものでもあった。
この声は媚薬のように身体を痺れさせ神経を宥め酔わせ、その指先に触れた者全てが思考を蜘蛛の糸のように絡め取られていく。
そして太閤豊臣秀吉が可愛がる美しき天使も今自分の幾重にも張り巡らせた銀色に粘りつく蜘蛛の巣に捕らえ、性を知らぬ初な青年を快楽に溺れさせる事など容易かった。
銀の髪、翡翠のように澄んだ瞳と白磁器のような白い肌は月の夜に舞い踊る天使石田三成の容姿に軍師である半兵衛すらも酔いしれた一人だった。
そんな美しい天使は自分を慕い自分の為に、豊臣のために刃を振るう。
半兵衛は内心ながらも歓喜を覚えた。
天使は親友にして主君豊臣秀吉と自分を神のように崇め跪き忠誠を誓う。しかも世間知らずな純粋な心と身体を自分の手で快楽を与えてると思うと半兵衛のなかの加虐心が煽られた。
「半兵衛様…私は…。」
白くはじけ達した三成はぐったりとだらしなく壁にもたれて身体を甘い余韻に痙攣させ、靄に包まれた思考を働かせようとした。
「君にはお仕置きが必要だね、僕の許可なく達してしまうなんて…はしたないよ三成。」
厳しい、冷たい声で三成を見下して見つめて叱責する。
「は、半兵衛様!申し訳ありません!お許しください!」
靄が一瞬に取り払われて見下したように見つめる半兵衛の前に三成は素早く土下座して頭を床に押し付けた。
「三成君って可愛いなあ…まだまだたっぷりお仕置きしてあげる。」
これも全てが半兵衛の計略、性を知らぬ初な青年を快楽に溺れさせる事など容易かった。
甘い痺れるような蜜の香りに誘惑されて墜ちていく天使を堕天使に染め、己の意のままに絡め取り、操る。
豊臣の強大な力は全て軍師竹中半兵衛の手腕ではある反面、多くの兵を粘りつく蜜に溺れさせて絡め取る罠を仕掛けて築き上げたものでもあった。
この声は媚薬のように身体を痺れさせ神経を宥め酔わせ、その指先に触れた者全てが思考を蜘蛛の糸のように絡め取られていく。
そして太閤豊臣秀吉が可愛がる美しき天使も今自分の幾重にも張り巡らせた銀色に粘りつく蜘蛛の巣に捕らえ、性を知らぬ初な青年を快楽に溺れさせる事など容易かった。