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真実アイロニー【完結】
第2章 運命だとしても


頭髪検査に、持ち物検査などをしていた時、彼女のピアスが教師の目に入った。

それを教師が注意し、外す様に彼女に近付いたらしい。


だけど、そんな教師に対して彼女は


「これを取ろうとするなら、私今すぐ死ぬよ?」


と、淡々とした口調で言った。


もちろん、それを簡単にはい、そうか。と鵜呑みには出来ない。
それに、一人を許したら全員許さなきゃいけなくなる。


だから、更に一歩彼女に近付いた時だった。


彼女はポケットにしのばせていたカッターを取り出すと、何の躊躇いもなくスパッと手首を切り裂いた。


青白くなる教師。
生徒の叫び声。

彼女の手首から腕にかけて滴り落ちる赤い液体。


とにかく、その場は騒然としていたらしい。

騒ぎを聞いて駆け付けた別の教師に抱えられ、彼女は保健室へと連れてかれた。
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