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真実アイロニー【完結】
第5章 薄く色付いて行く。


顔に?
思わず、俺は手で自分の顔を覆う。


そんな俺の様子が面白いのか、小早川さんはクスクスと笑った。
今日も、彼女の頬には可愛らしい笑窪が見え隠れしている。



「いつか、ね。先生」


口元に孤を描くと、小早川さんは踵を返してその場を後にした。


ふわりと動く彼女のストレートの綺麗な髪の毛が、桜の花弁が散っている様に思えて。


その姿が見えなくなるまで俺は彼女の背中をずっと見つめていた。



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