この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
永遠に続く恋を……
第17章 伝えたい言葉
「美羽さんの手料理が食べたい」


そう結城くんが言うから、2人で食材を買って部屋に帰った。



「少し時間かかるから、良かったらお風呂先にどうぞ」

準備しながら、そう彼に声をかける。

「ありがとう。じゃあそうさせてもらうね」



その間に作ったのは簡単な和食だったけれど、結城くんは「美味しい」と何度も言って、残さず食べてくれた。



「片付けは俺がやるから、美羽さんお風呂どうぞ」

結城くんがお皿を重ねながら言った。



「いいよ。私やるから」

「入ってきなよ。それからゆっくり話しよ?」



結局、彼の言葉に甘えることにして、シャワーを浴びてリビングに戻ると、

「そういえばお土産があったんだ」と結城くんはワインをテーブルの上に置いた。


「これ、支社長から」


「支社長から?よく結城くんのメールにも登場するよね」


二人で笑いあう。


「そうそう。成瀬さんって言うんだけど、ホント愛妻家で優しい人でさ。俺も美羽さんの話してて。今回も行ってきていいぞって背中押してくれた」


「そうなんだ」


私たちはワインを飲みながら、色々な話をした。
/137ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ