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永遠に続く恋を……
第17章 伝えたい言葉
「美羽さんの手料理が食べたい」
そう結城くんが言うから、2人で食材を買って部屋に帰った。
「少し時間かかるから、良かったらお風呂先にどうぞ」
準備しながら、そう彼に声をかける。
「ありがとう。じゃあそうさせてもらうね」
その間に作ったのは簡単な和食だったけれど、結城くんは「美味しい」と何度も言って、残さず食べてくれた。
「片付けは俺がやるから、美羽さんお風呂どうぞ」
結城くんがお皿を重ねながら言った。
「いいよ。私やるから」
「入ってきなよ。それからゆっくり話しよ?」
結局、彼の言葉に甘えることにして、シャワーを浴びてリビングに戻ると、
「そういえばお土産があったんだ」と結城くんはワインをテーブルの上に置いた。
「これ、支社長から」
「支社長から?よく結城くんのメールにも登場するよね」
二人で笑いあう。
「そうそう。成瀬さんって言うんだけど、ホント愛妻家で優しい人でさ。俺も美羽さんの話してて。今回も行ってきていいぞって背中押してくれた」
「そうなんだ」
私たちはワインを飲みながら、色々な話をした。
そう結城くんが言うから、2人で食材を買って部屋に帰った。
「少し時間かかるから、良かったらお風呂先にどうぞ」
準備しながら、そう彼に声をかける。
「ありがとう。じゃあそうさせてもらうね」
その間に作ったのは簡単な和食だったけれど、結城くんは「美味しい」と何度も言って、残さず食べてくれた。
「片付けは俺がやるから、美羽さんお風呂どうぞ」
結城くんがお皿を重ねながら言った。
「いいよ。私やるから」
「入ってきなよ。それからゆっくり話しよ?」
結局、彼の言葉に甘えることにして、シャワーを浴びてリビングに戻ると、
「そういえばお土産があったんだ」と結城くんはワインをテーブルの上に置いた。
「これ、支社長から」
「支社長から?よく結城くんのメールにも登場するよね」
二人で笑いあう。
「そうそう。成瀬さんって言うんだけど、ホント愛妻家で優しい人でさ。俺も美羽さんの話してて。今回も行ってきていいぞって背中押してくれた」
「そうなんだ」
私たちはワインを飲みながら、色々な話をした。