この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
永遠に続く恋を……
第4章 愛しくて、苦しくて……
「今回はちゃんとした宿が取れたから良かったけど……取れてなくても美羽を呼んでた。泊まるところなんてどこでもいいし」
「……………」
「あ、ごめん。どこでもいいってことはないよな」
「いえ……私はどこでも大丈夫ですよ」
………高遠さんが一緒ならどこでもいい。
彼の手が私の手を包む。その温かい手を私は握り返した。
途中、休憩をしながら私たちは車中で色々な話をした。
「眠かったら寝ていいよ。朝早かっただろ」
と彼は言ってくれたけど、そんな勿体ないこと出来ない。
少しでも彼との思い出を増やしたい。
彼の声で……笑った顔で……私の心をいっぱいにしたい。
「……………」
「あ、ごめん。どこでもいいってことはないよな」
「いえ……私はどこでも大丈夫ですよ」
………高遠さんが一緒ならどこでもいい。
彼の手が私の手を包む。その温かい手を私は握り返した。
途中、休憩をしながら私たちは車中で色々な話をした。
「眠かったら寝ていいよ。朝早かっただろ」
と彼は言ってくれたけど、そんな勿体ないこと出来ない。
少しでも彼との思い出を増やしたい。
彼の声で……笑った顔で……私の心をいっぱいにしたい。