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永遠に続く恋を……
第4章 愛しくて、苦しくて……
途中、パーキングエリアに寄ってソフトクリームを買った。
「高遠さん、どっちがいいですか?こっちが ”巨峰” でこっちは ”あまおう” ……苺です」
「じゃあこっち」
はい。と私は彼の選んだ巨峰のソフトクリームを差し出した。
ベンチに座って2人で食べる。
「美味しい?」
「はい」
「ちょっとくれる?」
「あ、はい。どうぞ」
彼が私の手を掴んで引き寄せた。
「うん。美味い。俺のもどうぞ」
と持っていたソフトクリームを私の口元に差し出した。
「………いただきます」
……こんな些細なことでも、彼とこんな風に過ごすのは初めてでドキドキする……。
子供みたいに笑う高遠さんに、胸が締め付けられるような愛おしさが込み上げていた ──。
「高遠さん、どっちがいいですか?こっちが ”巨峰” でこっちは ”あまおう” ……苺です」
「じゃあこっち」
はい。と私は彼の選んだ巨峰のソフトクリームを差し出した。
ベンチに座って2人で食べる。
「美味しい?」
「はい」
「ちょっとくれる?」
「あ、はい。どうぞ」
彼が私の手を掴んで引き寄せた。
「うん。美味い。俺のもどうぞ」
と持っていたソフトクリームを私の口元に差し出した。
「………いただきます」
……こんな些細なことでも、彼とこんな風に過ごすのは初めてでドキドキする……。
子供みたいに笑う高遠さんに、胸が締め付けられるような愛おしさが込み上げていた ──。