この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
永遠に続く恋を……
第4章 愛しくて、苦しくて……
「明日は由布院駅周辺と、近くにある湖に行ってみよう」
食事をしながら、明日の予定を立てる。
……明日の予定を2人で立てるなんて、初めてだな。
一年も付き合ってるのに、初めてのことがたくさん……その度に、また ”好き” が増えているような気がして、少し胸が苦しい。
「どうした?」
「いえ、明日……楽しみだなぁって」
私は精一杯の笑顔を作った。
食事を終えると「あーもう食えない」と高遠さんはベッドに横になった。
「美味しかったですね。私もつい食べ過ぎちゃいました」
「美羽」
高遠さんが起き上がり、手招きをする。
私が近づくと、ぐいっと手を引かれベッドに倒れ込んだ。
彼の目が、私の目を捉えて離さない ──。
彼の指が私の唇をなぞり、ゆっくりと唇が重なった。
食事をしながら、明日の予定を立てる。
……明日の予定を2人で立てるなんて、初めてだな。
一年も付き合ってるのに、初めてのことがたくさん……その度に、また ”好き” が増えているような気がして、少し胸が苦しい。
「どうした?」
「いえ、明日……楽しみだなぁって」
私は精一杯の笑顔を作った。
食事を終えると「あーもう食えない」と高遠さんはベッドに横になった。
「美味しかったですね。私もつい食べ過ぎちゃいました」
「美羽」
高遠さんが起き上がり、手招きをする。
私が近づくと、ぐいっと手を引かれベッドに倒れ込んだ。
彼の目が、私の目を捉えて離さない ──。
彼の指が私の唇をなぞり、ゆっくりと唇が重なった。