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愛しては、ならない
第7章 遊園地での賭け②
祐樹が眠ったとわかった途端、後ろから悟志の腕が伸びてきて抱き締められて耳朶を甘く噛まれた。
ここのところ毎晩求められている私は、予測は出来ていたものの、すんなりと抱かれる気分では無かったので身体を捩り逃げようとした。
勿論、スポーツで鍛えた逞しい腕から逃れる事など出来ず、楽々と抱えられてしまい夫婦の寝室まで連れて行かれてベッドへ倒され、あっという間に全部を脱がされて悟志に身体中にキスをされて私は喘いだ。
首筋から鎖骨、胸の膨らみに唇を落とされ、悟志の大きな指が突然二つの乳房を掴み揉みしだいてくる。
既に自分も裸になった悟志の硬くなった下半身が太股に当たり、私は全身を震わせてしまう。