この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
愛しては、ならない
第48章 喪われた記憶と



私は夢中で、ナースコールを掴んだ。




「すいません……誰か……誰かきてくださ……」

「うわあああ!!」

「きゃあっ……」



悟志は私の手からコードをひったくり、力任せに引きちぎってしまった。

そして、コードを掴むと自分の首に巻き付けようとする。




「何を……止めて……悟志さん……っ」

「君に……愛されないなら……っ……もう……いいんだ」

「ダメ……ダメよ――!!」

「どうして……どうしたらいいんだ……菊野……菊野っ」




悟志は、首に巻き付けたコードを両の手で思いきり引いた。







/1680ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ