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愛しては、ならない
第9章 遊園地での賭け④



「剛さんっ!」


私はキッと彼を見て、拳を高々と振り上げる。


「は、はい?」



彼がキョトンとするが、私は気合いを入れて声を張り上げた。



「どっちのコースに行くのか、ジャンケンで決めましょうっ!」



「は、はい」



「ジャーンケーンッ!」




私がパー、剛はグーだった。



「勝ったあああっ!よしっ!
私洋風コースね!」


鼻息が荒い私に剛は呆れているかも知れないけれど、他人からはどんなに馬鹿馬鹿しく見えようが、私にとっては真剣勝負なのだ。



洋風がどんな感じなのかは知らないが、いかにも和のお化けよりは西洋の方がライトな怖さなのではないだろうか、と考えたのだ。



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