この作品は18歳未満閲覧禁止です
愛しては、ならない
第9章 遊園地での賭け④
悟志に揺さぶられながら、私は甘く叫び続ける。
指で花弁を摘ままれ突き上げられ、キュウッと最奥が締まり、止めどなく熱く濃密な蜜が溢れ出して、悟志と私は同時に痙攣する。
「……菊野……
彼……は」
「ん……んっ……
なあ……に?」
「剛君は……
こんな……風に……
出来ないだろう……?」
快感に震えながら、悟志の瞳の奥は底知れず赤く燃えていた。
私は、瞬間背中が凍るが、頂点まで昇り詰めた快感の方が勝り、二人は同時に果てた。