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愛しては、ならない
第3章 ガール・ミーツ・ボーイ
「……良く濡れて……菊野も欲しかったんじゃないのか?」
指が太股から獣を押し込まれた秘園の周辺を厭らしく撫でて、溢れた蜜を伸ばす。
私は自分の体がそんな風になっているのが信じられずに呆然とした。
「う……嘘」
「今までは……菊野が慣れてないと思って優しくしていたんだ……
もう……その必要はないかな……」
「や……悟志さっ」
悟志の目がギラリと光り、結合した腰を激しく打ち付け始めた。
「菊野……菊野っ」
「や、やだあっ……あっあっ」
――いつもの優しいパパみたいな悟志さんは何処に行ったの?
目の前の情欲に支配されたケダモノは一体誰?
豹変した悟志を受け入れられず、なのに体が甘い快感に支配されて行く。