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愛しては、ならない
第26章 離したくない ②
「っ……ダメっ……ダメ!」
「力を抜いて下さい……これじゃあ、脱がせません」
「だから……ダメ!」
「ダメでも何でも……
貴女を抱きます」
「やあっ……」
脚を懸命に動かし、腰を捩って抵抗してみるが、本気になった剛の力に敵う筈もない。
彼は、私の腰を強く掴むと上半身で脚を押さえ付け、口にショーツの布を含み一気に引き裂いた。
「いやあ――っ……」
辛うじて、秘部を隠してはいるが、彼の指が伸びて、今にも取り去ろうとしていた。
「もう……諦めて下さい……」
「……やあっ……ダメ……」
「泣いてもダメですよ……」