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愛しては、ならない
第4章 ボーイ・ミーツ・ガール




「園長先生、遅いわね……」



少し不安げな表情になって俯いたその人だが、突然、キッと剛を見上げた。



「あの……!
私……あなたが欲しいの!」



「――は?」



剛は面食らう。



「あっ……
こんな言い方、失礼よね……ごめんなさい!
だけどつまり、そういう事なの!
私のお家で、一緒に暮らしましょうよ!」



確信に満ちた眼差しで、キッパリと言い切るその人に唖然とした。



「暮らしましょう……て突然言われても」




「そ、そうよね……
園長先生にも、少しずつ打ち解けてからって言われてたのに……
私ってばこんないきなり……ごめんね?
でも!多分私の気持ちは変わらないと思うの!
だから先に言って置こうと思って……」



良く分からない身振り手振りをしながら熱弁するその人に、剛は苦笑した。



「何だか、告白みたいな言い方だね」



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