この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
愛しては、ならない
第5章 戸惑いの始まり





「……あっ……今、何時?」



(ママの所に祐樹を迎えに行かなくちゃ……)




身体を起こそうとして目眩に襲われてしまい、頭を抱えているとドアが静かに開いて悟志が入ってきた。



お盆には小さな土鍋と茶碗、水の入ったグラスが乗っている。



悟志は私が起きているのを見てニッコリ笑い、テーブルに盆を置いて額に手で触れてきた。



思わず身を固くしてしまう。



「大丈夫かい?
……熱は下がったようだね」



「私……どうやって帰ってきたの?」



「真歩さんが電話をくれたんだよ……
たまたま僕もあの店の近くまで打ち合わせで出てきてたから……」



「あ……ごめんなさい……お仕事の途中だったのに」

/1680ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ