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時を越えて
第1章 時を越えて
「あれからお前が未来へ帰ってからは俺は眠る事もできず お前が帰ってくるのを待ってた。」

「でも 私がもし……帰って来なければ」

「俺は信じてた お前は必ず帰ってくると。」

奨は私の頬を撫で顔をみながら言った。


「こんなにお前を愛していたなんて 俺も自分で驚いてる。」

「奨 私も未来へ帰ってからどうしてるか 気になり 眠る事もできなかったこんなにも 奨と会えないのが辛いなんて…」

私と奨は強く抱き合った。
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