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時を越えて
第1章 時を越えて
私は奨の顔を見ながら言った。

「奨。此処が今私がいる 時を越えた未来の場所だよ」

奨は周りを不思議そうに見ながら放心状態だった。

(そらそうだよね あれから 何十年たった未来へきたんだもんね普通は信じられないよね。)

そう思っていると奨がつぶやいた。

「そうか 此処が未来なんだなあ 素晴らしいよお前と一緒に来たんだなあ」と言ってくれた。
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