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時を越えて
第1章 時を越えて
私はもう一度 読み返した。
(そうか 前に見たときは、最後のページまで見なかったんだ。………そっか愛する人が…奨が……見つけたら……
あっダメダメ!何考えてるの 別に見られたって どうってことないじゃない!)
私は即今思ったことを消した。
でも心の奥底にある思いまでは… 消すことができなかった。
あの買い物の日からマンションと撮影場所へ行ったり きたりでバタバタ状態だった。
演技も練習の成果なのか 本当の兄妹の様な感じになってきていた。
奨とはすれ違いばかりで少し淋しい感じがしていた。
でも嬉しい事はあの事件以来 何かと優しく気にかけてくれることが嬉しかった。
(そうか 前に見たときは、最後のページまで見なかったんだ。………そっか愛する人が…奨が……見つけたら……
あっダメダメ!何考えてるの 別に見られたって どうってことないじゃない!)
私は即今思ったことを消した。
でも心の奥底にある思いまでは… 消すことができなかった。
あの買い物の日からマンションと撮影場所へ行ったり きたりでバタバタ状態だった。
演技も練習の成果なのか 本当の兄妹の様な感じになってきていた。
奨とはすれ違いばかりで少し淋しい感じがしていた。
でも嬉しい事はあの事件以来 何かと優しく気にかけてくれることが嬉しかった。