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時を越えて
第1章 時を越えて
今日も一日が終わって 私はベッドに腰を掛けていた。

(ここに来た日から 何かとバタバタ忙しく 今日で何日ぐらい経つのかなあ……)

そう思っていた時だった ドアのノックの音がした。

私はドアを開けた。すると奨が立っていた。

そして「おい!響 明日映画に行こうか」

「うん!行きたい。」私は弾んでこたえた。

なんせ何処にも行けなくて本当に限界にきていたからその奨の誘いの言葉が嬉しかった。


その言葉を言って 奨は部屋から出て行った。
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