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時を越えて
第1章 時を越えて
「わあ~凄く可愛いデザインだね。」

「欲しいか? 買ってやる。」

「えッ本当にいいの奨お兄ちゃん。」

「でも 少し高いよ!」

申し訳そうに 私は言った。

「今日は響と二人でデートした記念に買うんだよ。」

「本当に。やったあ ありがとう奨お兄ちゃんとのデートの記念 大切にするね。」

そう言ってネックレスを買ってくれた。

そして 店を出た。
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