この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
セフレの彼は幼なじみ
第8章 四度目
菜那美の口からは悦びのあえぎが止め処なく漏れていた。
「あんっ……ああっ……あん……んんっ……」
自分は彼女ではなくセフレだということへの、寂しさをも一緒にぶつけるように、腰を擦り付けていく菜那美。
菜那美の脳裏には、陸翔をいつか失ってしまうのではないかという怖さもあった。
そして、そうなってしまっては、自分は耐え切れないと菜那美自身分かっている。
菜那美はそうした悲しい考えを断ち切ろうとするかのごとく、全身全霊でもって、腰を振り続けていた。
陸翔のたくましい背中に両手を回し、抱き寄せながら。
「あんっ……ああっ……あん……んんっ……」
自分は彼女ではなくセフレだということへの、寂しさをも一緒にぶつけるように、腰を擦り付けていく菜那美。
菜那美の脳裏には、陸翔をいつか失ってしまうのではないかという怖さもあった。
そして、そうなってしまっては、自分は耐え切れないと菜那美自身分かっている。
菜那美はそうした悲しい考えを断ち切ろうとするかのごとく、全身全霊でもって、腰を振り続けていた。
陸翔のたくましい背中に両手を回し、抱き寄せながら。