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セフレの彼は幼なじみ
第13章 共同戦線
明子が笑顔で言う。
「そうそう! 菜那美はやっぱり前髪下ろしてる方がいいね! で、で、そんなことより、告白の言葉はどんなだったの?」
明子たちはますます興味津々の様子だ。
菜那美はちょっとだけ「めんどくさい」とも内心思ってしまったが、よくよく考えると、「明子が智孝君と付き合うことになってたら、きっと自分も色々知りたがるはず」だと気づき、真面目に答えることに。
「普通に『付き合ってください』って」
周りから「おー」という声があがる。
その後も、明子や清美から、数多くの質問を受けた菜那美は、ところどころ「まだ付き合い始めたばかりだから、分からない」と言葉を濁しつつ、応答を続けた。
周囲の好奇心は尽きることがなかったものの、やがて昼休み終了を告げるチャイムが鳴って、菜那美はようやく質問攻めから解放されることに。
「そうそう! 菜那美はやっぱり前髪下ろしてる方がいいね! で、で、そんなことより、告白の言葉はどんなだったの?」
明子たちはますます興味津々の様子だ。
菜那美はちょっとだけ「めんどくさい」とも内心思ってしまったが、よくよく考えると、「明子が智孝君と付き合うことになってたら、きっと自分も色々知りたがるはず」だと気づき、真面目に答えることに。
「普通に『付き合ってください』って」
周りから「おー」という声があがる。
その後も、明子や清美から、数多くの質問を受けた菜那美は、ところどころ「まだ付き合い始めたばかりだから、分からない」と言葉を濁しつつ、応答を続けた。
周囲の好奇心は尽きることがなかったものの、やがて昼休み終了を告げるチャイムが鳴って、菜那美はようやく質問攻めから解放されることに。