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セフレの彼は幼なじみ
第13章 共同戦線
明子は双眼をきらめかせて言った。
「やっぱり! 早乙女君の方からコクってくれたんだね! 何度も菜那美を呼び出してるから、いつかそうなるんじゃないかなって思ってたよ、私は!」
いかにも、「自分の予想通りだ」と言いたそうな明子が続ける。
「菜那美は、髪型で大損してることが多いけど、実は可愛いからね!」
今度は菜那美がびっくりして尋ねた。
「え? この髪型、ダメ?」
今の菜那美の髪型は、お団子ヘアーだ。
すると、明子の次に、菜那美と仲の良い清美が答える。
「ううん、その髪型は可愛いよ。でも、菜那美はポニテとかサイドテールとかするとき、前髪をオールアップみたいにして、おでこを完全に出しちゃうじゃん。あれが、イマイチ、菜那美には似合わないかなってみんなが言ってるよ」
初耳の菜那美は、「そうだったんだ」と答え、無意識に前髪をいじった。
「やっぱり! 早乙女君の方からコクってくれたんだね! 何度も菜那美を呼び出してるから、いつかそうなるんじゃないかなって思ってたよ、私は!」
いかにも、「自分の予想通りだ」と言いたそうな明子が続ける。
「菜那美は、髪型で大損してることが多いけど、実は可愛いからね!」
今度は菜那美がびっくりして尋ねた。
「え? この髪型、ダメ?」
今の菜那美の髪型は、お団子ヘアーだ。
すると、明子の次に、菜那美と仲の良い清美が答える。
「ううん、その髪型は可愛いよ。でも、菜那美はポニテとかサイドテールとかするとき、前髪をオールアップみたいにして、おでこを完全に出しちゃうじゃん。あれが、イマイチ、菜那美には似合わないかなってみんなが言ってるよ」
初耳の菜那美は、「そうだったんだ」と答え、無意識に前髪をいじった。