この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
セフレの彼は幼なじみ
第15章 智孝との昼食
それでも、菜那美は全く胸が高鳴っていないのを感じている。
陸翔と二人っきりでいるときとは違って。
智孝がいくらイケメンであろうが、優しかろうが、そのことで気持ちが智孝へ移るようなことはあり得ないと、菜那美は改めて再確認した。
もっとも、菜那美にとっては、陸翔もかなりのイケメンだと思っているのだが。
しかし、菜那美が陸翔のことを好きなのは、ルックスからではなかった。
どこが好きなのか、ということを言葉にするのは、菜那美自身にも不可能に思えている。
菜那美としては、「陸翔の全てが好き。他の人は目に入らない」と言うしか言いようのないほど、陸翔ただ一人に激しい恋をしているのだった。
陸翔と二人っきりでいるときとは違って。
智孝がいくらイケメンであろうが、優しかろうが、そのことで気持ちが智孝へ移るようなことはあり得ないと、菜那美は改めて再確認した。
もっとも、菜那美にとっては、陸翔もかなりのイケメンだと思っているのだが。
しかし、菜那美が陸翔のことを好きなのは、ルックスからではなかった。
どこが好きなのか、ということを言葉にするのは、菜那美自身にも不可能に思えている。
菜那美としては、「陸翔の全てが好き。他の人は目に入らない」と言うしか言いようのないほど、陸翔ただ一人に激しい恋をしているのだった。