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セフレの彼は幼なじみ
第15章 智孝との昼食
智孝は少しだけ表情を明るくすると、再び口を開く。
「でも、菜那美ちゃんのお陰で、プールに行けることになったからホントに感謝してるよ。ありがとう! 何だか、絵莉花との時間を増やすために、菜那美ちゃんを利用しているみたいになってしまって、ごめんね」
「ううん、それはお互い様だから、気にしないでね。私こそ、こういう提案をしてもらって、本当に感謝してるよ。智孝君にこの計画を思いついてもらってなかったら、今頃きっともっと暗い気持ちだったと思うから……」
「いえいえ、どういたしまして。うーん、僕らはホント、つらい立場だね……。あの二人が破局しないと、自分たちの幸せはやってこないと分かっているのに、あの二人がどちらも良い人だから、邪魔することは気がとがめるという……」
「うん、そうだね……」
智孝に深く共感し、頷く菜那美。
智孝はさらに続ける。
「でも、菜那美ちゃんのお陰で、プールに行けることになったからホントに感謝してるよ。ありがとう! 何だか、絵莉花との時間を増やすために、菜那美ちゃんを利用しているみたいになってしまって、ごめんね」
「ううん、それはお互い様だから、気にしないでね。私こそ、こういう提案をしてもらって、本当に感謝してるよ。智孝君にこの計画を思いついてもらってなかったら、今頃きっともっと暗い気持ちだったと思うから……」
「いえいえ、どういたしまして。うーん、僕らはホント、つらい立場だね……。あの二人が破局しないと、自分たちの幸せはやってこないと分かっているのに、あの二人がどちらも良い人だから、邪魔することは気がとがめるという……」
「うん、そうだね……」
智孝に深く共感し、頷く菜那美。
智孝はさらに続ける。