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セフレの彼は幼なじみ
第17章 プール前日
 エスカレーターに乗っている途中で、陸翔が言う。

「ああ、水着は俺が買ってやるから」

「えっ?!」

 驚く菜那美。

 陸翔は表情を和らげて言った。

「普段から菜那美にはかなり世話になってるからな」

「で、でも……。私だって、ちゃんとお小遣いを持ってきてるし……」

「小遣いって言ったって、金額が限られてるだろ。俺はなんだかんだで、最近までずっとバイトしてきてて、多少貯金もあってな。だから、気にするな」

「え……。で、でも……申し訳なくて……。私、彼女でもないのに……」

 思ったままを口にする菜那美。

 言ってから後悔はしたが。

 ただ、陸翔はそこには一切触れず、呆れたように笑いながら言った。

「ったく、水臭いなぁ。菜那美らしいけどな。まぁまぁ、たまには借りを返させてくれって」




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