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セフレの彼は幼なじみ
第18章 プールでダブルデート
 楽しい食事時間はあっという間に過ぎ去り、後片付けを終えると菜那美が言った。

「じゃあ、そろそろ私は……。今日は楽しかったよ、ありがとうね」

 菜那美としては、ずっと陸翔の家で過ごしたい気持ちでいっぱいだったのだが、長年の付き合いから、陸翔の疲労が濃いことを見てとって、早めにひとりにさせてあげたいと思ったからだ。

 ところが、「こちらこそ色々とありがとな」と前置きしてから陸翔が尋ねてくる。

「何か用事でもあるのか?」

「今日は特にないけど」

「だったら、そんなつれないこと言うなよ。うちには大して面白いことも何もないけど、ゆっくりしていけって」

 そう言われると、帰る気持ちが薄れてくる菜那美だったが、それでも自分の本意を正直に伝えることにした。




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