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セフレの彼は幼なじみ
第19章 智孝の話
菜那美が外に出ると、柔和な表情の智孝が門前に立っているのが見えた。
即座に「おはよう」と挨拶を交わす二人。
智孝が続けて言った。
「暑い中、ごめんね」
「いいの、気にしないで。で、どこへ行くのかな」
「駅前のファミレスでいいかな?」
「うん。お金も持ってきてるから」
「あ、今日は僕のおごりで」
「え~。でも……」
「いいからいいから。たまには、かっこつけさせてよ」
そう言われると、「拒み続けるのも失礼かな」と思い始める菜那美。
「じゃあ、よろしくね。ありがとう」
「いえいえ。それじゃ、出発しよう!」
そして、二人は連れ立って、駅前へと向かった。
即座に「おはよう」と挨拶を交わす二人。
智孝が続けて言った。
「暑い中、ごめんね」
「いいの、気にしないで。で、どこへ行くのかな」
「駅前のファミレスでいいかな?」
「うん。お金も持ってきてるから」
「あ、今日は僕のおごりで」
「え~。でも……」
「いいからいいから。たまには、かっこつけさせてよ」
そう言われると、「拒み続けるのも失礼かな」と思い始める菜那美。
「じゃあ、よろしくね。ありがとう」
「いえいえ。それじゃ、出発しよう!」
そして、二人は連れ立って、駅前へと向かった。