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セフレの彼は幼なじみ
第5章 二度目の……
 しばらくして、陸翔が洗い終わると、菜那美が言う。

「じゃあ、今度は私の番だね」

「お、気が利くな。じゃあ、頼む」

 嬉しそうに笑う陸翔。

 思いがけず陸翔の笑顔が見られて、菜那美は天にも昇る心地だった。



 陸翔がしてくれたように、ボディシャンプーを彼の全身に塗っていく菜那美。

 その引き締まったたくましい身体に触れることができて、菜那美の全身は喜びで震えている。



 そして、菜那美の手が、シンボルへと行き着いた。

 陸翔の正面でしゃがみ込んでいるので、菜那美のすぐ目の前でシンボルが揺れている。

 菜那美はゆっくりと、愛を込めてそこを洗っていった。



 陸翔の口から時折悦びの声が漏れ、そのことも菜那美を幸せな気分にさせる。

 すると陸翔が、興奮からか震える声で言った。




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