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セフレの彼は幼なじみ
第5章 二度目の……
陸翔は明らかに早く電話を切り上げたがっている様子だ。
「それじゃ、また後で」
そう言って、陸翔は電話を切った。
すぐに菜那美の方を向き、説明する陸翔。
「絵莉花から。大した用事じゃないらしい。ごめんな、待たせて」
「あ、ううん、気にしないで」
ベッドに戻ってきた陸翔だったが、二人の間には何となく気まずい空気が流れていた。
陸翔はもちろん、菜那美との関係のことを絵莉花には伝えていないので、「隠し事をしている」という後ろめたさがあったのかもしれない。
数秒ためらったあと、菜那美の方から切り出した。
「今日はもうやめておこっか」
その言葉にホッとしたような表情を浮かべ、同意する陸翔。
そして二人は、そそくさと服を着たのだった。
「それじゃ、また後で」
そう言って、陸翔は電話を切った。
すぐに菜那美の方を向き、説明する陸翔。
「絵莉花から。大した用事じゃないらしい。ごめんな、待たせて」
「あ、ううん、気にしないで」
ベッドに戻ってきた陸翔だったが、二人の間には何となく気まずい空気が流れていた。
陸翔はもちろん、菜那美との関係のことを絵莉花には伝えていないので、「隠し事をしている」という後ろめたさがあったのかもしれない。
数秒ためらったあと、菜那美の方から切り出した。
「今日はもうやめておこっか」
その言葉にホッとしたような表情を浮かべ、同意する陸翔。
そして二人は、そそくさと服を着たのだった。