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2年目の関係
第6章 20:00〜

「じゃぁさ……部屋取るから、少し横になって休んでいきなよ」
「部屋〜? それだけでぇ〜?」
こんな高級ホテル、一泊だけでもかなり高いと思う。
こんなことくらいで、無駄遣いは出来ないわっ!
若干眩暈はしながらも、リアルなことには頭が働いた。
ここは何とか、意地でも帰ろう。
最後に山之内くんに、失態を晒して恥ずかしく思いながら腕を離す。
「いいっ! いいよ〜! きゃぁ!」
「穂っ!!」
案の定……
カーペットタイプの床に足を取られて、前につんのめる。
宙に浮いた感覚に、咄嗟に両手を前に出す。
やだぁぁぁ〜!!
ギュッと閉じた目を開いたら、床に転がって――――

