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第7章 ２０：３０〜

「んっ……あぁ……」


ズレた唇の隙間から、艶っぽい吐息を漏らす。


『キスだけの関係』――――

じゃダメかな？


そんなこと思っている間に、山之内くんの手が鎖骨の上を通り過ぎて盛り上がる双丘に被さった。


っ！！！
しまった！！


キスに夢中になっている間に、山之内くんは背徳も関係を進めている！


流石に、ここまでだ――――。


「んんん〜！　ふぅぅぅんっ！」


これ以上は、ダメェェェ〜！


覆い被さっている山之内くんを両手で何とか押し退けようとするが、ビクともしない。


山之内くんは私の訴えてをスルーして、服の上から膨らみに指を食い込ませてきた。