パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第8章 その8

608……

部屋に着きノックする。。

少し間があり、
無言でカチャリ、と扉が開く。


一瞬、見つめ合ってしまう。

肩までの真っ直ぐな黒髪に、
一重の目。かなりのやせ型で背も150あるかないか。
肌は白いが、
この見た目ならば20代の学生といっても通用しそうな女だ。


派手さや奔放感があるのとは違う意味で、
夫を支える1児の母には見えない。


クリーム色のニットに、
グレーの膝丈スカートを履いていた。