この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
刑事とJK
第98章 凸凹の夜





"普通にしゃべってよ"





これがわたくしの

"普通"でございます…








でもやはり、シゲも気にかかっていたのでございますね…?





わたくしの"普通"は…



"異常"なのだと、いうことを…






「ふっ…うっく…ぅく…」



「せ、千花…!?」






シゲは千花の肩に手を置いた




大丈夫です、大丈夫ですよ



と、その手を下げさせようとするが、千花の手はシゲの手を握ったまま動かなくなった




むしろ、強く強く握りしめていた






「申し…訳…」




「ほんとに…ごめんね…」






謝らないでください…



謝りたいのは…わたくしの方にございます…




どうか




どうか…








「お嫌いに…ならない、で…ください…」




「…」





何より恐れたことは





シゲが自分から離れていってしまうことだった












/1153ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ