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刑事とJK
第98章 凸凹の夜
「そんなこと…気にしてたの?」
「え…」
シゲは千花を優しく抱きしめた
千花は、シゲの大きな体に埋もれた
「もう一回言わせて…ほんとにごめん。
千花がそんなに喋り方を気にしてたって、知らなかった…」
「…」
「でも、別に気にしなくていいよ…?
僕はそんな千花も、全部引っくるめて大好きだから///」
シゲは千花の頭に顔を乗せた
こんなに小さい千花を
僕が受け止めてあげないでどうするんだ…?
「シゲ…」
千花の手はシゲの服を掴んだ
シゲはその手と自分の手を合わせた
「ほら…手だってこんなに小さいのに…」
「シゲの手は…大きいのでございますね…///」
「泣き止んだ?」
「…はい…///
…シゲ…?」
「何?」
千花は体を伸ばして、シゲにキスをした
「…///」
シゲはゆっくり、千花の顔を手で包んだ
「顔も…唇も小さい…///」
「///」
千花は笑顔を向けた