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刑事とJK
第3章 遭遇
よく見てみると、
斉藤みたいにスーツをまとった男がいた
斉藤の後輩の…シゲか
ほうほう、イケメンだ
あたしとシゲはしょうもないことを
べらべらと喋って
最後、斉藤はあたしにブスっつって
二人は立ち去った
礼儀ないにも程があんでしょうが
あんたからやってきて
ブスっつって帰るって
どういう神経してんだ
ほんとガキ
オッサンの皮を被ったガキよ
_____________________
また次の日
また来たよ…
3日も連続で来たよ…
何しに?目的が謎過ぎる
シゲは親しく喋ってくれるから
結構楽しい
話に斉藤が入って来るとウザいけど
まぁ、話のネタに振ってやった
『刑事って何が出来る?』
「柔道とか?」
柔道?
へー見てみたいかも
早速柔道をお披露目してもらうしてもらうことにした
斉藤はカッターシャツのボタンを外す
あ…意外とセクシー…///
斉藤のこの行為に1番慌てていたのがシゲ
「なんでお前が照れんだよ?」
「照れてないっすよ!!
女子高生いるんすよ!?」
『オッサン、別に何しても
あたしは萌えたりしないから』
実は若干見とれていたりする…
ほんとに若干!!
「はなから期待してねぇよ」