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刑事とJK
第37章 クリスマスの夜に…
「おい、ゆうひ」
斉藤はゆうひを追いかけるが、
ゆうひは捕まらないように
テーブルを挟んで反対側に逃げ込む
「こら」
テーブルの周りを右に左にぐるぐる回る
『鬼さんこちら~』
「…んにゃろ!!」
斉藤は全力で走った
ゆうひも慌てて逃げる
しかし曲がろうとしたときに
つい足を滑らしてしまった
豪快にコケたゆうひの上に、
容赦なく斉藤はまたがる
「ほら、口開けろ」
斉藤はゆうひの顔を掴み、
こじ開けようとする
『ん~!!』
必死に口を閉じるゆうひ
斉藤は水を口元まで持ってきた
『やーあっ!!』
ゆうひは暴れた
「ちょっ…」
コップから水が勢いよくこぼれた
『冷たっ』
「あ、わりぃ!!」
こぼれた水は
ゆうひの服にかかった
『もお』
そう言って、ゆうひは服を脱ぎはじめた
「ゆうひ!?///」
濡れてしまった服は
その辺にポイッと置いて
上をブラ一丁でうろうろし始めた
「おい、着ろよな…///」
『だあーって暑いんだもん///』
ゆうひは今度はズボンも脱ぎだし、
完璧に下着姿になった
ベッドに腰掛け、
『斉藤ー、来て~///』
と呼ぶ
「ハァ…」
斉藤は渋々ゆうひの前まで来た
『こっち座って♪』
斉藤がゆうひの隣に座ると、
ゆうひは斉藤の上に向かい合って座った
『しゃいとぉ///』
ゆうひは斉藤にキスした
「お前、酔うとひでぇな…」
『ん~、そお?///』
ゆうひは斉藤の顔に何度も唇をつけた