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刑事とJK
第37章 クリスマスの夜に…
ゆうひはそのあともキスし続けた
しかも、やはりいつもより
積極的にガンガン舌を絡ませてくる
『体がほてっちゃうぅ///』
ひとりアゲアゲのゆうひ
少し、このゆうひのテンションに
付いていけない斉藤
「…」
なんか…やだな、このゆうひ…
オレ的には、もっと恥ずかしがってるゆうひを
ひゃんひゃん言わせたいんだけどな…
『…どぉして全然襲ってくれないの?///』
ゆうひはトロンとした顔で
斉藤を見つめた
「いや、あのよぉ…」
『斉藤からチューして…///
斉藤から抱きしめて…///』
ゆうひは斉藤の手を握った
その手はスベスベしていて、
優しい暖かさを持っていた
「…襲ってほしいのか?」
『うん』
「どうしても?」
『うん』
「わかった」
斉藤は握られていた手を後ろに引いて、ゆうひを引き寄せた
唇を鎖骨の下に置き、
吸い付く
『あん…///』
やっぱり酔ってても
感じ方は変わんねぇんだな…///
斉藤はどこか嬉しかった
…と言うより安心した
ブラの下から手で胸を押し上げ、
そこに顔を沈める
『やぁん、斉藤のエッチ…////』
「おめぇが襲えっつったんだろ」
ゆうひは斉藤の頭を抱きしめる
『はぁあぅ///』
斉藤が胸を構ってる間も、
ゆうひはキスを要求してきた
その時はご要望にお応えして素直にキスしてやる
ちゅぱ
『んふ、好き…///』
「ああ」
『嘘、それ以上に…愛してる…///』
「愛し…?」
『うん、そぉ
好きよりも、もっともっと、
愛してるよ…///』
今まで、好きという言葉はたびたび使った
しかし、愛してるって言葉は
誰かに向かって言ったことも、
言われたこともなかった
それをたった今ゆうひに言われ、
斉藤はよくわからない気持ちになった